葛湯（くずゆ）とは、葛粉を溶かして作るとろみのある飲み物です。葛自体には、ほんのりとした甘み以外、あまり味がないため、砂糖やしょうがなどで味付けをして飲むのが基本です。通常、葛粉を水で溶いて砂糖を加えて、鍋等でゆっくり加熱しながら混ぜると透明になり、とろみが出てきます。
葛湯の起源は、平安時代の文献などにもあるため、約1300年前から飲まれていたと考えられます。とろみがあるため、温かい状態が続き、冷めにくいため、飲むと体が温まります。そのため、秋口から冬にかけて、よく売れる商品です。また消化にも良いため、昔から風邪のひきはじめ、病み上がりの食べ物、介護職などとしても食べられてきました。
またコレステロールの抑制や胃腸の健康維持もしてくれるため、葛湯は、健康飲料としても注目されています。
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今回は、くず湯の仕上げ工程を動画にしています。
くず湯仕入れ工程動画 ナニワフード株式会社 (粉末加工 食品加工 OEM受託)
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